スポンサーリンク

2016年6月17日金曜日

マクロのセキュリティを設定する方法

Word2013で、マクロのセキュリティを設定する方法です。

デフォルトでは無条件でマクロは実行できない設定になっているので、信頼あるマクロを実行する場合は変更する場合があります。

リボンの[開発]~コードグループの[マクロのセキュリティ]をクリックします。
コードグループの[マクロのセキュリティ]をクリックする

セキュリティ センターが開きます。

マクロの設定から下を選択します。
・警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする
・警告を表示してすべてのマクロを無効にする
・デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする
・すべてのマクロを有効にする(推奨しません。危険なコードが実行される可能性があります)
セキュリティ センター

「警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする」か「デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする」でデジタル署名されていないマクロを実行した場合、「このプロジェクトのマクロは無効に設定されています。マクロを有効にする方法についてはオンライン ヘルプまたはホスト アプリケーションのドキュメントを参照してください。」と表示されマクロは実行できません。
このプロジェクトのマクロは無効に設定されています

「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」に設定した場合、下のようにメッセージバーに「セキュリティの警告 マクロが無効にされました。 [コンテンツの有効化]」と表示されます。
この場合[コンテンツの有効化]をクリックすればマクロを実行できます。
セキュリティの警告 マクロが無効にされました

自作のマクロや信頼するマクロだけを使用する場合は「すべてのマクロを有効にする」に設定します。 それ以外にネットで入手した文書などを利用する可能性がある場合は、この設定にするのはやめてください。
関連する記事
関連する記事
マクロを作成する
パスワードを設定し保存する
文書の保護解除方法