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2016年6月8日水曜日

描画キャンバスのメリットを3つ紹介します

Word2013で、描画キャンバスのメリットを3つ紹介します。

●描画キャンバスのメリットその1 - 複数図形を簡単に移動できる

複数図形のバランスを壊さずに移動する場合、描画キャンバスを使用しないと下のように全ての図形を選択する必要があります。
全ての図形を選択する

描画キャンバスの場合は枠をドラッグすると、キャンバス内にある図形が同時に移動できます。
描画キャンバスの場合は枠をドラッグする

●描画キャンバスのメリットその2 - 複数図形の拡大縮小が簡単

描画キャンバスを使用しない場合、複数図形を選択し下のようにグループ化する必要があります。
複数図形を選択し下のようにグループ化する必要がある

描画キャンバスの場合、枠上で右クリックし表示されるメニューの[描画のサイズ変更]をクリックしONにします。 [描画のサイズ変更]はトグルスイッチになっていてクリックする度にON/OFFが切り替わります。
右クリックし表示されるメニューの[描画のサイズ変更]をクリックしONに

[描画のサイズ変更]をONにし、描画キャンバス枠をドラッグすると図形も同時に拡大縮小ができます。
描画キャンバス枠をドラッグすると図形も同時に拡大縮小ができる

●描画キャンバスのメリットその3 - 文字も拡大縮小ができる

描画キャンバスにワードアートとテキストボックスを配置しています。
ワードアートは枠サイズで拡大縮小できるように「ワードアートの枠サイズにフォントサイズを追従させる」を実行しておいてください。
テキストボックスも同じく「テキストボックスのサイズを変えるとフォントも変わるようにする」を実行しておいてください。
描画キャンバスにワードアートとテキストボックスを配置

これで描画キャンバス枠をドラッグしサイズ変更すると、図形と同様に文字サイズも拡大縮小ができます。 ただし縦方向のサイズは変わらないようです。
この機能は地図を作成する場合有効です。
図形と同様に文字サイズも拡大縮小ができる

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