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2018年4月28日土曜日

図形に網かけをし文字を表示する方法

Wordで図形に網かけをし、その中に文字を表示する方法です。


図形に網かけをする


リボンの[挿入]~[図形]から作成する図形を選択し、文書内に挿入します。
作成する図形を選択し、文書内に挿入

ここではハートの図形を作成しました。
リボンの[描画ツール]~[書式]~図形のスタイルグループの右下ボタンをクリックします。
図形のスタイルグループの右下ボタンをクリック

右に図形の書式設定パネルが開きます。
1.塗りつぶしの項目から[塗りつぶし(パターン)]を選択します。
2.パターンを選択します。
3.前景色を選択します。
4.背景色を選択します。
塗りつぶしの項目から[塗りつぶし(パターン)]を選択

線の項目から、色や透明度を設定します。
線の項目から、色や透明度を設定

図形の中に文字を表示する


図形の中に直接文字を挿入する方法もありますが、位置などの自由度がないのでここではテキストボックスを使用します。

テキストボックスを挿入し文字を入力します。
通常のフォント設定と同じやり方で、文字サイズや色を設定します。

図形の書式設定パネルで[塗りつぶしなし][線なし]に設定します。
書式設定パネルで[塗りつぶしなし][線なし]に設定

文字の透明度も設定できます。
文字の透明度の設定

テキストボックスを図形の上にドラッグし重ねれば完成です。
テキストボックスを図形の上にドラッグし重ねれば完成


2018年4月22日日曜日

同じ網かけの設定を繰り返し使用するショートカットキー

Wordで、同じ網かけの設定を繰り返し使用するショートカットキーの作成方法です。

線種とページ罫線と網掛けの設定のダイアログを開くショートカットキー([Alt]+[A]→[B]) はありますが、設定済みの網かけを繰り返し使用するショートカットキーはありません。
そこで、マクロに記録し簡単に使えるようにします。

ショートカットキーの作成


1.網かけを設定する文字を選択します。
2.リボンの[開発タブ]~コードグループの[マクロの記録]をクリックします。
リボンに開発タブがない場合、「開発タブの表示方法(リボンのユーザー設定)」を参照し表示してください。
コードグループの[マクロの記録]をクリック

マクロの記録ダイアログが開きます。
1.マクロ名と説明を入力します。
2.キーボードをクリックします。
マクロの記録ダイアログ

キーボードのユーザー設定ダイアログが開きます。
1.設定したいショートカットキーを押します。 すると「割り当てるキーを押して下さい」に表示されます。
ショートカットキーは使用していないキーを選びます。
ここでは[Ctrl]+[Q]にしました。
2.[割り当て]ボタンをクリックします。
3.[閉じる]ボタンをクリックします。
キーボードのユーザー設定ダイアログ

1.リボンの[ホーム]~段落グループ[罫線]の右にある[▼]をクリックします。
2.メニューが表示されるので[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリックします。
メニューが表示されるので[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリック

線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログが開きます。
1.網かけタブを選択します。
2.網かけの色や種類を選択します。
3.[OK]ボタンをクリックします。
線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログ

リボンの[記録終了]をクリックします。
これで網かけのマクロが完成しました。
リボンの[記録終了]をクリック

作成したショートカットキーの実行


網かけする文字列を選択します。
網かけする文字列を選択する

設定したショートカットキーの[Ctrl]+[Q] を押します。
これで上と同じ網かけが表示されます。
同じ網かけを良く使う場合、今回の方法で作成しておくと大変便利です。
設定したショートカットキーの[Ctrl]+[Q] を押す

2018年4月16日月曜日

網かけの色の設定方法と色を濃くする方法

Wordで網かけの色を設定する方法と、網かけの色を濃くする方法です。


網かけの色を設定する方法


1.網かけをする文字を選択します。
2.リボンの[ホーム]~段落グループ[罫線]の右にある[▼]をクリックします。
3.メニューが表示されるので[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリックします。
[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリック

線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログが開きます。
1.[網かけ]タブを選択します。
2.背景の色を選択します。
3.種類を選択します。ここでは25%にしました。
4.色を選択します。 プレビューが右に表示されているので確認します。
5.[OK]ボタンをクリックし設定完了です。
線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログ

網かけの色を黄色と赤色に設定した文書です。
網かけの色を黄色と赤色に設定した文書

網かけの色を濃くする方法


上の手順で、線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログを開きます。
濃くするには種類の%を大きくします。ここでは25%から50%に変更しました。
濃くするには種類の%を大きくする

網かけの色を濃くした文書です。
網かけの色を濃くした文書

2018年4月9日月曜日

フィールドコードで、文字の左端・上・下・右端のそれぞれに線を引く

Wordのフィールドコードで、文字の左端・上・下・右端のそれぞれに線を引く方法です。

フィールドコードの入力方法


設定する文字範囲を選択します。
設定する文字範囲を選択する

[Ctrl]+[F9]キーを押します。
{ }が表示されるので、その中に記入します。
フィールドの入力を終了するには、[Shift]+[F9]キーを押します。
Ctrl]+[F9]キーを押す

文字に上線を引く


eq \x\to(文字列) とフィールドコードを入力します。
eq \x\to(文字列) とフィールドコードを入力

[Shift]+[F9]キーを押すと、文字列に上線が表示されます。
文字列に上線が表示された

文字に左線を引く


eq \x\le(文字列) とフィールドコードを入力します。
eq \x\le(文字列) とフィールドコードを入力

[Shift]+[F9]キーを押すと、文字列に左線が表示されます。
文字列に左線が表示された

文字に下線を引く


eq \x\bo(文字列) とフィールドコードを入力します。
eq \x\bo(文字列) とフィールドコードを入力

[Shift]+[F9]キーを押すと、文字列に下線が表示されます。
文字列に下線が表示された

文字に右線を引く


eq \x\ri(文字列) とフィールドコードを入力します。
eq \x\ri(文字列) とフィールドコードを入力

[Shift]+[F9]キーを押すと、文字列に右線が表示されます。
文字列に右線が表示された

文字を線で囲む(外枠を引く)


eq \x\to\le\bo\ri(文字列) とフィールドコードを入力します。
eq \x\to\le\bo\ri(文字列) とフィールドコードを入力

[Shift]+[F9]キーを押すと、文字列に外枠が表示されます。
文字列に外枠が表示された

2018年4月4日水曜日

文字範囲を選択するショートカットキー

Wordで文字範囲を選択するショートカットキーの一覧です。


[Shift]+[↑]、[↓]、[←]、[→]: 矢印方向に選択を続けます

[Shift]+[Ctrl]+[←]: 単語の先頭まで選択します
[Shift]+[Ctrl]+[→]: 単語の末尾まで選択します

[Shift]+[Ctrl]+[↑]: 段落の先頭まで選択します
[Shift]+[Ctrl]+[↓]: 段落の末尾まで選択します

[Shift]+[Home]: 行頭まで選択します
[Shift]+[End]: 行末まで選択します

[Shift]+[Ctrl]+[Home]: 文頭まで選択します
[Shift]+[Ctrl]+[End]: 文末まで選択します

[Shift]+[Page UP]: 1画面前まで選択します
[Shift]+[Page Down]: 1画面後まで選択します

[Ctrl]+[A]: 文書全体を選択します