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2018年11月25日日曜日

網かけの段落高さを自由に変更する方法

Wordで、網かけの段落高さを自由に変更する方法を掲載します。

網かけ独自の設定では変更することはできませんが、罫線を併用することで調整可能になります。

網かけを設定する


1.網かけする段落を選択します。
2.リボンの[ホーム]~段落グループの[罫線]右の▼をクリックし、表示されるメニューの[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリックします。
[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリック

線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログが開きます。
[網かけ]タブを選択し、背景の色や網かけの種類などを指定します。
線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログ [網かけ]タブ

これで網かけが設定できました。
網かけが設定できた

段落罫線を引く


網かけと同様に、段落を選択しリボンの[ホーム]~段落グループの[罫線]右の▼をクリックし、表示されるメニューの[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリックします。
メニューの[線種とページ罫線と網かけの設定]をクリック

線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログが開きます。
右下のオプションボタンをクリックします。
線種とページ罫線と網かけの設定ダイアログ オプションボタンをクリック

罫線とページ罫線のオプションダイアログが開きます。
文字列との間隔部分の数値を変更します。
罫線とページ罫線のオプションダイアログ

網かけと同じ色を選択し、罫線を引きます。
網かけと同じ色を選択し、罫線を引く

これで網かけの高さが変更できました。
網かけの高さが変更できた

罫線の種類を囲むにすると、文字を上下中央に配置させることも可能です。
文字を上下中央に配置させることも可能

2018年11月13日火曜日

キーボードを使った段落罫線の引き方

Wordでは、キーボードを使って6種類の段落罫線を引くことができます。


1 : --- 全角か半角のダッシュ か ハイフン
2  : ___ 全角か半角のアンダースコア(下線)
3  : === 全角か半角のイコール(等号)
4  : ### 半角のシャープ
5  : *** 半角のアスタリスク
6  : ~~~ 半角のチルダ

キーボードを使って引くことができる6種類の段落罫線


2018年10月30日火曜日

レイアウト枠の挿入をリボンの図に追加する方法

Wordのレイアウト枠の挿入を、リボンの図に追加する方法を掲載します。


レイアウト枠とは、文字や図をひとまとめにできる枠で、まとめて移動などができます。
Word2003頃までは標準の機能でしたが、テキストボックスを使えばいいということで標準から外されました。
ただレイアウト枠は、テキスト形式で保存した場合文字は残りますが、テキストボックスでは消えてしまいます。
というわけで利用したい人もいらっしゃるかと思います。

レイアウト枠の挿入をリボンの図に追加する手順


リボンの[ファイル]~メニューの[オプション]をクリックします。
メニューの[オプション]をクリックする

Wordのオプションの設定


1.左のメニューから「リボンのユーザー設定」をクリックします。
2.コマンドの選択から「リボンにないコマンド」を選択します。
3.下のリストから「レイアウト枠の挿入」を選択します。
4.リボンのユーザー設定下のリストから「図」を選択します。
5.[追加]ボタンをクリックします。
Wordのオプションの設定

すると「コマンドは、ユーザー設定のグループに追加する必要があります。グループを作成するには、リストからタブを選択し、[新しいグループ]をクリックします。」とメッセージが表示されます。
標準のリボンにリボンにないコマンドを追加することはできないようです。
リボンにないコマンドを追加することはできない

[新しいグループ]ボタンをクリックすると、図の下に「新しいグループ(ユーザー設定)」が追加できました。
[新しいグループ]ボタンをクリックする

[名前の変更]ボタンをクリックします。
名前の変更ダイアログが開くので、表示名を入力します。
上のアイコンは選択しても表示されないようです。
[名前の変更]ボタンをクリックする

あらためて[追加]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンでWordのオプションを閉じます。
[追加]ボタンをクリックする

これでリボンの図グループではないですが、図グループの横に[レイアウト枠の挿入]が追加できましたが、名称は「レイアウト枠の書式設定]に変わってします。
追加したボタンをクリックし、文書内でドラッグするとレイアウト枠を作成でき、下のように文字や図形を挿入できます。
図グループの横に[レイアウト枠の挿入]が追加できた


2018年10月23日火曜日

ドロップキャップをまとめて設定/解除する方法

Wordのドロップキャップをまとめて設定する方法と解除する方法を掲載します。


ドロップキャップができない場合は「ドロップキャップができない理由」を参照してください。

ドロップキャップをまとめて設定する方法


設定する1つ目の行の左端の余白の部分をクリックします。(下画像の矢印付近)
これで1行選択できます。
設定する1つ目の行の左端の余白の部分をクリック

Ctrlキーを押しながら、別の行の左端の余白の部分をクリックします。(下画像の矢印付近)
これで複数行選択できます。
Ctrlキーを押しながら、別の行の左端の余白の部分をクリック

この状態で、リボンの[挿入]~テキスト グループの[ドロップキャップ]~[本文内に表示]か[余白に表示]を選択すると、下のようにまとめて1文字目が大きく表示されます。
[ドロップキャップ]~[本文内に表示]か[余白に表示]を選択

ドロップキャップをまとめて解除する方法


設定と同じように行の左端の余白の部分をクリックしてもうまく選択できません。
そこで解除する行の数文字を選択します。
解除する行の数文字を選択

同様に、Ctrlキーを押しながら、解除する行の数文字を選択します。
trlキーを押しながら、解除する行の数文字を選択

この状態で、リボンの[挿入]~テキスト グループの[ドロップキャップ]~[なし]を選択すると、下のようにまとめ解除することができます。
[ドロップキャップ]~[なし]を選択

2018年10月17日水曜日

ドロップキャップができない理由

Wordのドロップキャップができない理由を掲載します。


ドロップキャップの説明は「ドロップキャップとは?」を参照してください。

通常、段落内にカーソルを移動し、リボンの[挿入]~テキスト グループの[ドロップキャップ]~[本文内に表示]か[余白に表示]を選択すると、下のように1文字目が大きく表示されます。
通常1文字目が大きく表示される

表の場合ドロップキャップができない


下のように表内の段落ではドロップキャップのボタンが灰色になりクリックできません。
表の場合ドロップキャップができない

テキストボックスの場合ドロップキャップができない


下のようにテキストボックス内の段落ではドロップキャップのボタンが灰色になりクリックできません。
テキストボックスの場合ドロップキャップができない

先頭の文字がスペースの場合ドロップキャップができない


下のように先頭の文字がスペースの場合、ドロップキャップのボタンが灰色になりクリックできません。

先頭の文字がスペースの場合ドロップキャップができない

2018年10月1日月曜日

箇条書きに下位の連番を振る|アウトライン番号

Wordの箇条書きに下位の連番を振る(1.1とか1.1.1)には「アウトライン番号」の機能を使用します。


下の文書に連番を振ってみます。
連番を振る文書

下の「2回」の行では、リボンの段落グループの[インデントを増やす」を2回クリックします。
「4回」の行では、[インデントを増やす」を4回クリックします。
[インデントを増やす」をクリックする

1.連番を振る段落を選択します。
2.リボンの段落グループの[アウトライン]をクリックし、表示されるリストライブラリから選択します。
[アウトライン]のリストライブラリから選択する

これで下位の箇条書きに連番を振ることができました。
下位の箇条書きに連番を振ることができた


下位段落の階層を変更する


1.変更したい段落を選択します。
2.リボンの段落グループの[インデントを減らす」か[インデントを増やす」をクリックするだけです。
下位段落の階層を変更する

2018年9月14日金曜日

箇条書きの2行目がずれるのを修正する方法

Wordで、箇条書きの2行目がずれるのを修正する方法です。


下は箇条書きの文書ですが、2行目がずれて箇条書きのマークの位置になっています。これを1行目と同じ先頭位置になるよう修正します。
箇条書きの2行目がずれている文書

1.箇条書き全体を選択します。
2.ルーラーにある「ぶら下げインデント(上向きの三角)」を右にドラッグします。
箇条書き全体を選択し「ぶら下げインデント」をドラッグする

「ぶら下げインデント」を1行目の先頭と同じ位置までドラッグします。
「ぶら下げインデント」を1行目の先頭と同じ位置までドラッグする

これで箇条書きの2行目のずれを修正することができました。
箇条書きの2行目のずれを修正することができた

2018年9月8日土曜日

箇条書きのスペースを狭く調整したり削除する方法

Wordの箇条書きのスペースを、狭く調整したり削除する方法を掲載します。


箇条書きを作成すると、デフォルトで下のようにスペースがあります。
このスペースを狭く調整したり削除する方法です。
デフォルトの箇条書き

箇条書きのスペースを削除する


箇条書きの上で右クリックします。
ポップアップメニューが表示されるので[リストのインデントの調整]をクリックします。
[リストのインデントの調整]をクリック

リストのインデントの調整のダイアログが表示されるので、番号に続く(空白の扱い)を「なし」にし[OK]ボタンをクリックします。
番号に続く(空白の扱い)を「なし」にし[OK]ボタンをクリック

これで下のように箇条書きのスペースが削除できました。
箇条書きのスペースが削除できた

箇条書きのスペースを狭く調整する


リストのインデントの調整のダイアログでインデントの値を変更します。
あまり小さくし過ぎると逆に広くなってしまいます。
インデントの調整のダイアログでインデントの値を変更する

下はインデントの値を7.4mmから4.4mmに変更した箇条書きです。
インデントの値を7.4mmから4.4mmに変更した箇条書き

2018年8月31日金曜日

箇条書きの行間を広くする/狭くする

Wordの箇条書きの行間を広くしたり、狭くしたりする調整方法です。


下の矢印部分が箇条書きに設定されています。
この行間を調整します。
箇条書きが設定されている文書

段落の行間を広くする


1.箇条書きの部分を選択します。
2.リボンの[ホーム]~段落グループの[行と段落の間隔]をクリックし、表示される数値リストから選択します。
[行と段落の間隔]をクリックし、表示される数値リストから選択

行間を2.0にした箇条書きの文書です。
行間を2.0にした箇条書きの文書

箇条書きの行間を狭くする・広くする


リボンの[ホーム]~段落グループの[行と段落の間隔]~[行間のオプション]をクリックします。
[行と段落の間隔]~[行間のオプション]をクリック

段落ダイアログが開きます。
1.行間を「固定値」に設定します。
2.間隔の数値を入力します。小さくすると狭くなり、大きくすると広くなります。
行間を「固定値」に設定し間隔の数値を入力

箇条書きの行間を12ptに変更した文書です。
箇条書きの行間を12ptに変更した文書

2018年8月18日土曜日

箇条書きの2行目からのインデント位置を調整する方法

Wordで、箇条書きの2行目からのインデント位置を調整する方法を掲載します。


下の箇条書きの文書で行います。
2番目の箇条書き以外は2行目があります。
箇条書きの文書

箇条書きの上で右クリックします。
表示されるメニューの[リストのインデントの調整]をクリックします。
箇条書きの上で右クリックし[リストのインデントの調整]をクリック

リストのインデントの調整ダイアログが開きます。

インデントの間隔を変更します。ここでは7.4mmから17.4mmに変更しました。
次に[タブ位置の追加]にチェックを入れます。その下の7.4mmが1行目のインデントになるので、必要ならば調整します。
インデントの間隔を変更する

箇条書きの2行目からのインデント位置を7.4mmから17.4mmに変更した文書
です。箇条書きの2行目からのインデント位置を変更した文書