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2015年6月8日月曜日

Excelの住所録を使い、封筒の宛名印刷を行う

Word2013で、Excelの住所録を使い、封筒の宛名印刷を行う方法です。


Excelで作成した住所録です。 「氏名」や「住所」などの項目名を入力しておきます。
Excelで作成した住所録

リボンの[差し込み文書]-[差し込み印刷の開始]-[封筒]をクリックします。

差し込み印刷の開始のヒントです「文書を1つ作り、それを複数のユーザーに送ります。[名前]や[住所]などのフィールドを挿入できます。宛先ごとにコピーが作られ、そのユーザーの情報でこれらのフィールドが置き換えられます。
[差し込み印刷の開始]-[封筒]をクリック

封筒オプションダイアログボックスが開きます。

[封筒オプション]タブで、封筒のサイズ・種類や書式を設定します。
[封筒オプション]タブ

[印刷オプション]タブで、プリンターにどのように封筒を置くかを設定します。
[印刷オプション]タブ

下の用紙が封筒サイズに変わりました。

リボンの[差し込み文書]-[宛先の選択]-[既存のリストを使用]をクリックします。

宛先の選択のヒントです「文書の送り先にするユーザーのリストを選びます。新しいリストを入力したり、今あるリストを使ったり、Outlookの連絡先を選ぶこともできます。」
[宛先の選択]-[既存のリストを使用]をクリック

Excel住所録ファイルを選択します。
Excel住所録ファイルを選択

住所録が入力されているシートを選択します。
住所録が入力されているシートを選択

正常に住所録が取り込まれたか確認します。

リボンの[差し込み文書]-[アドレス帳の編集]をクリックします。

アドレス帳の編集のヒントです「アドレス帳を更新したり、レターの受け取り先にするユーザーを選んだりします。アドレス帳の並べ替えやフィルターを行って、重複する情報を見つけて削除したり、住所を一覧で確認することもできます。」
[差し込み文書]-[アドレス帳の編集]をクリック

差し込み印刷の宛先ダイアログボックスが開きます。

「これは差し込み印刷で使用されるアドレス帳です。以下のオプションを使用して、アドレス帳への項目の追加、アドレス帳の変更ができます。また、チェックボックスを使用して、差し込み印刷の宛先を追加または削除できます。アドレス帳が準備できたら[OK]をクリックします。」

ここで、印刷する宛先を選択できます。 ここでは確認だけし、完了します。
差し込み印刷の宛先ダイアログボックス

リボンの[差し込み文書]-[差し込みフィールドの挿入]をクリックし、表示される住所録の項目名を封筒に配置します。

差し込みフィールドの挿入のヒントです「[姓]、[自宅電話番号]、[勤務先名]などのフィールドをアドレス帳から文章に追加します。差し込み印刷の完了時に、これらのフィールドがアドレス帳の実際の情報に置き換えられます。」
[差し込みフィールドの挿入]をクリック

[〒][住所][氏名][ID]の順に配置しました。

[氏名]の文字サイズは大きくしました。

[ID]は両側に括弧を入力しました。
[〒][住所][氏名][ID]の順に配置

1.リボンの[差し込み文書]-[結果のプレビュー]をクリックします。

結果のプレビューのヒントです「差し込みフィールドにアドレス帳の情報を挿入すると、文書を完成させたときの見た目を確認することができます。」

2.レコードの移動ボタンで、住所録を移動し確認できます。
[差し込み文書]-[結果のプレビュー]をクリック

結果のプレビューで表示された封筒の宛名です。
結果のプレビューで表示された封筒の宛名

リボンの[差し込み文書]-[完了と差し込み]-[文章の印刷]をクリックします。

完了と差し込みのヒントです「差し込み印刷の実行方法を選びます。新しいウィンドウを開いて文書の各コピーを表示したり、レターをプリンタ-に直接送ったり、電子メールで送ったりできます。」
[完了と差し込み]-[文章の印刷]をクリック

プリンターに差し込みダイアログボックスが開きます。

印刷する住所録の範囲を指定します。 はじめての場合は、[現在のレコード]などで1枚だけ印刷し、正しく印刷できるかチェックした方がいいかと思います。

これで封筒の宛名印刷が実行されます。
印刷する住所録の範囲を指定

封筒の宛名印刷結果です。

位置やフォントサイズ等、上の[差し込みフィールドの挿入]でもう少し調整したほうがよさそうです。
封筒の宛名印刷結果