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2018年1月31日水曜日

目次に改行を入れる方法と間隔を変更する方法

Wordで目次に改行を入れる方法と、間隔を変更する方法を掲載します。

下の目次を使用します。
使用する目次

● 目次に改行を入れる方法


文字の途中で改行するには、[Shift]+[Enter]で改行できます。
文字の途中で改行するには、[Shift]+[Enter]を押す

目次の間で改行する場合は[Enter]キーで改行できます。
目次の間で改行する場合は[Enter]キーを押す

但し上の場合、「目次の更新」を実行すると元に戻ってしまいます。

● 目次の間隔を変更する方法


「目次の更新」で元に戻らないように、間隔を変更します。
リボンの[参考資料]~[目次]~[ユーザー設定の目次]をクリックします。
[ユーザー設定の目次]をクリックする

目次ダイアログボックスが開きます。
[変更]ボタンをクリックします。
[変更]ボタンをクリックする

文字/段落スタイルの設定ダイアログボックスが開きます。
変更したいスタイルを選択し(ここでは見出し2を選択)、[変更]ボタンをクリックします。
変更したいスタイルを選択し[変更]ボタンをクリックする

スタイルの変更ダイアログボックスが開きます。
[書式]ボタンをクリックし、表示されるリストの[段落]をクリックします。
リストの[段落]をクリックする

段落ダイアログボックスが開きます。
間隔の数値を変更します。
ここでは段落前を、12ptから24ptに変更しました。
間隔の数値を変更する

間隔を変更した目次です。
これならば「目次の更新」を実行しても変わりません。
間隔を変更した目次


2018年1月30日火曜日

文書の途中から1ページ目のページ番号を開始する手順

Wordで、文書の途中から1ページ目のページ番号を開始する手順を掲載します。

下の文書の7ページ目からページ番号を挿入します。
文書の途中ページであれば、何ページ目でもやり方は同じです。

ページ番号を開始するページの先頭に、カーソルを移動します。
ページ番号を開始するページの先頭に、カーソルを移動

リボンの[ページレイアウト]~[区切り]~セクション区切り部分の[次のページから開始]をクリックします。
セクション区切り部分の[次のページから開始]をクリック

1. ヘッダーかフッター部分をダブルクリックします。これで、ヘッダー・フッターの編集が可能になり、リボンに[ヘッダー/フッター ツール]が表示されます。
2.リボンの反転表示されている[前と同じヘッダー/フッター]をクリックします。
[前と同じヘッダー/フッター]をクリック

これで[前と同じヘッダー/フッター]の反転表示が解除され、ヘッダーかフッター部分に表示されていた「前と同じ」が消えます。
ヘッダーかフッター部分に表示されていた「前と同じ」が消える

リボンの[ページ番号]でページ番号を挿入します。
ここでは、[ページの上部]~[番号のみ2]を選択しました。
ページ番号を挿入する

続いてリボンの[ページ番号]~[ページ番号の書式設定]をクリックします。
[ページ番号の書式設定]をクリックする

ページ番号の書式ダイアログが開くので、連続番号部分の開始番号を「1」にします。
連続番号部分の開始番号を「1」にする

これで文書の途中から1ページ目のページ番号を開始することができました。
下の画面は見やすくするためにページ番号のフォントを大きいサイズに設定しています。
文書の途中から1ページ目のページ番号を開始することができた


2018年1月29日月曜日

表紙と目次の両方にページ番号を入れない方法

Wordで、表紙と目次の両方にページ番号を入れない方法です。

下は表紙と目次がある文書です。

通常通りページ番号を挿入すると、下のように表紙から1ページになります。
目次がなく表紙だけならば、目次の開始番号を「0」にすればOKですが、目次ページが「1」になってしまいます。

そこで、表紙と目次の両方にページ番号を入れないで、本文を1ページにする方法を掲載します。

ここではヘッダーを使用していますが、フッターでも同じ方法で可能です。
表紙から1ページになっている文書

本分の先頭(3ページ目の先頭)にカーソルを移動します。
本分の先頭(3ページ目の先頭)にカーソルを移動

リボンの[ページレイアウト]~[区切り]~セクション区切り部分の[次のページから開始]をクリックします。
セクション区切り部分の[次のページから開始]をクリック

3ページ目のページ番号が表示されている部分をダブルクリックします。
これでヘッダーかフッターが編集できるようになります。

リボンの[ヘッダー/フッター ツール]~[デザイン]からナビゲーショングループの[前と同じヘッダー/フッター]を1回クリックし、反転表示を消します。
[前と同じヘッダー/フッター]を1回クリック

リボンの[ページ番号]~[ページ番号の書式設定]をクリックします。
[ページ番号の書式設定]をクリック

ページ番号の書式ダイアログが開きます。
連続番号の開始番号を「1」にします。
連続番号の開始番号を「1」にする

これで表紙と本分の両方のページ番号が「1」になります。
表紙と本分の両方のページ番号が「1」になる

表紙のページ番号部分をダブルクリックします。
リボンが[ヘッダー/フッター ツール]に変わるので、[ページ番号]~[ページ番号の削除]をクリックします。


これで、表紙と目次からページ番号が消え、本分が1ページになりました。
表紙と目次からページ番号が消えた

2018年1月28日日曜日

目次の一部を削除する方法

Wordには、目次の一部を削除する機能はありません。そこで新規にスタイルを作成し、文書の見かけは同じで、目次からは削除するようにします。

下矢印部分の「見出し1」に設定されている目次のみ削除します。
「見出し1」に設定されている目次のみ削除する
「見出し1」の書式を記録しておきます。

リボンの[ホーム]~スタイルグループの[見出し1]の上で右クリックします。
メニューが表示されるので[変更]をクリックします。
メニューの[変更]をクリック

スタイルの変更ダイアログが開きます。
矢印部分のプロパティと書式を記録しておきます。
矢印部分のプロパティと書式を記録する

リボンの[ホーム]~スタイルグループの右下にある[その他]ボタンをクリックします。
スタイルグループの右下にある[その他]ボタンをクリック

メニューの[スタイルの作成]をクリックします。
メニューの[スタイルの作成]をクリック

書式から新しいスタイルを作成ダイアログが開きます。
名前を入力し[変更]ボタンをクリックします。
ここでは「My見出し1」にしました。
名前を入力し[変更]ボタンをクリック

書式から新しいスタイルを作成ダイアログが開きます。
「見出し1」で記録したプロパティと同じ書式に変更します。
これで「見出し1」と作成した「My見出し1」の書式が同じになりました。
見出し1」で記録したプロパティと同じ書式に変更する

1.文書内の削除したい目次の行に移動します。
2.作成した「My見出し1」のスタイルを選択します。
これで文書の見た目は同じです。
目次の行に移動し「My見出し1」のスタイルを選択

目次に戻り[目次の更新]をクリックします。
[目次の更新]をクリック

目次の更新ダイアログが開きます。
[目次をすべて更新する]を選択し[OK]ボタンをクリックします。
[目次をすべて更新する]を選択し[OK]ボタンをクリック

これで目次の一部を削除することができました。
目次の一部を削除することができた


2018年1月27日土曜日

目次の行間を変更する方法

目次の行間を変更する方法を掲載します。

下の目次の行間を変更します。
目次の行間を変更する
 変更したい目次を選択します。
変更したい目次を選択する
リボンの[ホーム]~[行と段落の間隔]をクリックします。
1.0~3.0の間隔が表示されているので、選択します。
[行と段落の間隔]をクリック

● 行間を1.0より狭くするには


リボンの[ホーム]~[行と段落の間隔]~[行間のオプション]をクリックします。
[行間のオプション]をクリック

段落のダイアログが開きます。
行間から「固定値」を選択し、間隔を小さくします。
行間1.0がだいたい17ptぐらいなので、それより小さくすると狭くなります。
行間から「固定値」を選択し、間隔を小さくする

行間を狭くした目次です。
行間を狭くした目次


2018年1月26日金曜日

卒業論文の目次の作成例|目次の字下げの方法

卒業論文の目次の作成例と、目次を字下げする方法を掲載します。

下のような論文の目次を作成します。
下のような論文の目次を作成する

「序論・第〇章・結論・参考文献」を見出し1に設定します。
これが大見出しになります。
下はまとめて選択していますが、1つずつ順にしてもOKです。
「序論・第〇章・結論・参考文献」を見出し1に設定
 第〇章の下の「〇.〇」を選択し、見出し2に設定します。
第〇章の下の「〇.〇」を選択し、見出し2に設定

リボンの[参考文献]~[目次]~[自動作成の目次1]をクリックします。
[自動作成の目次1]をクリック

これで目次が作成できました。
目次が作成できた
目次のタイトルは、通常の文字入力で変更できます。
論文の内容を変更した場合は、[目次の更新]をクリックします。
論文の内容を変更した場合は、[目次の更新]をクリック

 ● 目次を字下げする方法


上の目次では「第〇章」の見出し1と「〇.〇」も見出し2の先頭位置が同じなので、見出し2を字下げします。

リボンの[参考文献]~[目次]~[ユーザー設定の目次]をクリックします。
ユーザー設定の目次]をクリック

目次ダイアログボックスが開くので、右下の[変更]ボタンをクリックします。
目次ダイアログボックスの[変更]ボタンをクリック

文字/段落スタイルの設定ダイアログボックスが開くので、スタイルから「目次2」を選択し[変更]ボタンをクリックします。
スタイルから「目次2」を選択し[変更]ボタンをクリック

字下げしたい位置まで[インデントを増やす]ボタンをクリックします。
字下げしたい位置まで[インデントを増やす]ボタンをクリック

これで目次が字下げでき、論文の目次の完成です。
論文の目次の完成